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かつて、ネット上の心ない「匿名口コミ」に悩み、内定辞退に苦しんでいた株式会社プラセス。あれから3年。風評被害対策(守りのフェーズ)から始まった同社の取り組みは、今や劇的な成果を生み出しています。「応募者が来ない」という悩みは消え、「質の高い人材を選べる」攻めのフェーズへと移行しました。
ハローワークが特集を組み、人材紹介会社の推薦数が7倍に増加。さらには、GoogleのAIが同社を「良い会社」と要約するまでになりました。この3年間で起きた「採用とブランディングの大逆転劇」について、甲村社長に再びお話を伺いました。
── 前回の取材から約3年が経ちました。当時の「内定辞退が続く」「ネットの悪評が消えない」という状況と比較して、どのような変化がありますか?
甲村社長(以下、甲村): 一言で言えば、状況は「激変」しました。以前は「来る者は拒まず」でした。正直なところ「このスキルレベルでも採用せざるを得ない……」という場面もありました。
しかし今は、応募者の質が明らかに上がり、こちらが「選べる」状況になりました。今年は高卒4名、大卒5名、中途4名の採用が決まりました。これは過去20年を遡っても例のない成果です。
特に驚いていることがあります。これまで全く応募がなかった「自社ホームページ経由」で、優秀な大卒のエントリーが2名もあったことです。求人媒体に頼らなくても人が来る、というのは今までになかった現象です。
── 「選べるようになった」ことで、経営的なメリットはありましたか?
甲村: 経営スピードが格段に向上しました。以前は欠員が出ると、補充するのに半年近くかかっていました。その間、現場には負荷がかかり、経営リスクも抱え続けることになります。
それが今では、採用期間が2、3ヶ月にまで短縮されています。現代は、1.3〜1.5倍の給与提示で引き抜かれてしまうような、人材獲得競争が激しい時代です。それでも、今の弊社では誰かが辞めてもすぐに優秀な人材を補充できます。「採用に半年かからない」という安心感は、経営者にとって精神的にも非常に大きなメリットです。

── Web上の施策が、リアルの採用チャネルにも影響を与えていると伺いました。
甲村: そのとおりです。ネット上の情報を整備して、我々の思いを発信するようになったら、採用に関わる組織の反応が変わりました。
例えば、人材紹介会社からの紹介数です。以前なら半年で1名あれば良い方でしたが、最近は2ヶ月で6〜7名も紹介していただけます。

── 7倍近い増加ですね。なぜそこまで増えたのでしょうか?
甲村: 人材紹介会社のエージェントも、求職者に企業を紹介する前に必ずネットで検索するからです。検索すれば、弊社に関するネガティブな情報が表示されず、むしろ「kai(口コミ回答などの発信プラットフォーム)」などで良い情報がしっかりと掲載されています。そのため、「この会社なら自信を持って紹介できる」と判断しているのだと思います。
さらに驚いたのが、ハローワークです。なんと、ハローワーク側から「プラセスさんの特集を組ませてほしい」と提案がありました。そして、単独の説明会を開催してくれたのです。
結果、50名近くが集まりました。地域貢献活動なども評価されたのだと思います。しかし、やはり「ネットで検索しても安心な会社である」という裏付けが一番大きな要因です。これが、公的機関やプロのエージェントを動かす「信頼」につながっていると実感しています。
── 以前は「検索結果を見るのが怖い」とおっしゃっていました。現在の検索結果をご覧になって、いかがですか?
甲村: 以前は3〜4年前に書かれた「将来性がない」といった匿名の書き込みにずっと悩まされていました。しかし、現在ではシエンプレのブランディングSEO施策のおかげで、そのようなノイズは1ページ目から消え去りました。
そして何よりも、「すごいじゃないか」と驚嘆したのが、Google検索のAIによる概要(AI Overviews / 旧SGE)の変化です。今は、会社名を検索すると、GoogleのAIが自動的に会社の概要を要約します。そこで弊社名を検索すると、「kai」で発信した我々の強みや魅力が引用され、「良い会社である」という文脈で表示されるようになったのです。
── AIが御社の魅力を「お墨付き」として語ってくれるわけですね
甲村: そうです。検索画面を見て、確信に近い手応えを感じ、本当にホッとしました。今の若者は、スマホで検索して、AIが「この会社は安心だ」と言えば、それを信じます。逆に言えば、そこで悪評が出ればすぐに候補から外されてしまいます。
「ネットを見たら、好意的な記事ばかり載っている」。この状態を作れたことが、採用成功の最大の要因だと確信しています。
── 面接に来る応募者の反応に変化はありますか?
甲村: 全く以前とは違います。最近は「どの職種でもいいから、とにかくプラセスに入りたい」という熱烈な応募者が現れました。理由を聞くと、「kaiの記事を全部、読破してきました」と言われたんです(笑)。
── 全部、ですか?
甲村: ええ。我々がどんな考えで経営しているのか、現場はどんな雰囲気なのか。kaiの記事やInstagramをすみずみまで見て、「楽しそう」「働きやすそう」「安心できる」と確信して面接に来てくれます。
だから、面接での会話のレベルが高いのです。会社の説明をイチからしなくても、彼らはもう我々のファンになってくれています。
先日、kaiを見て中途入社したメンバーの採用担当者も言っていました。「いろいろな口コミサイトがあるけれど、登録なしで見られる御社の発信(kai)が一番充実していて、それが入社の決め手になったという声があった」と。情報発信をしていなければ、彼らのような優秀な人材とは出会えなかったでしょう。

── 守りのフェーズは終わり、完全に攻めのフェーズに入りました。次はどのような採用を狙いますか?
甲村: 次は「海外工場の工場長クラス」を狙います。これは非常に難度が高い採用です。経験豊富な60代のベテランが引退を迎える中、次世代の40代エース級の人材は、どこの企業も喉から手が出るほど欲しい層です。ヘッドハンティングで年俸が1.5倍、2倍と跳ね上がる世界です。
しかし、国内の採用基盤が整い、「プラセスブランド」の基礎はできました。資金的にも精神的にも余裕ができた今こそ、この最難関のターゲットに向けて発信していきたいと考えています。当社の「海外だからこそ得られるキャリアの魅力」を伝えていく予定です。
── 最後に、かつての御社のように風評被害や採用難に悩む経営者にメッセージをお願いします。
甲村: 今の時代、ネット対策をしない会社は、間違いなく損をしています。最初は私も半信半疑でしたが、結果として「いい風が吹いてきた」と実感しています。
「kai」と「ブランディングSEO」のセットは、企業の成長にとって不可欠な投資です。今の若者はネットで全てを判断します。そこに対して「ど真ん中」の対策を打てたことが、当社のV字回復の最大の要因であったと確信しています。
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