「国際カミングアウトデー」の便乗ツイートに学ぶ謝罪対応とクリエイティブチェックの重要性
世の中のコンプライアンスやモラルは日々変化しており、SNSも例外ではありません。時代の流れを的確に把握したクリエイティブを発信し、万一の炎上時もダメージを最小限に抑えるためにはどうするべきなのでしょう...
- 2022.11.30 2025.04.16
世の中のコンプライアンスやモラルは日々変化しており、SNSも例外ではありません。時代の流れを的確に把握したクリエイティブを発信し、万一の炎上時もダメージを最小限に抑えるためにはどうするべきなのでしょう...
匿名掲示板からSNSに移った誹謗中傷 桑江:パソコン通信に始まったインターネット普及の初期はPHS、携帯電話によるテキストの送受信が中心でした。その後、携帯電話が多機能化し、ブロードバンドの急速な普及...
暴露系インフルエンサーが老舗社長の恫喝動画を拡散 桑江:「経営者の不祥事」による炎上事案です。和菓子を製造・販売する老舗会社の社長A氏が起こしたとみられる交通事故の動画が9月26日にSNS上で拡散され...
ネット炎上や情報漏えいなどのデジタル上で発生したクライシス(危機や重大なトラブル)を研究する、日本初の研究機関シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所(以下、弊研究所)は、2022年9月1日~9月3...
※この記事は雑誌『美楽』2022年11月号の掲載内容を転載しております。 2022年7月、全国展開する大手飲食店チェーンAの元従業員が厨房に大量の害虫が発生していたことをSNSに投稿し、炎上する事案が...
営業車の危険運転も現場で起こった事象 桑江:まずは「違法行為・疑惑」のカテゴリーです。 清掃業などを手掛けるサービス業大手A社の名前が入った営業車が、兵庫県内で信号無視をした動画がTwitter上で拡...
ネット炎上や情報漏えいなどのデジタル上で発生したクライシス(危機や重大なトラブル)を研究する、日本初の研究機関シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所(以下、弊研究所)は、2022年8月1日~8月3...
※この記事は雑誌『美楽』2022年10月号の掲載内容を転載しております。 2022年7月8日、安倍晋三元首相が街頭演説中に銃撃を受けて死去するという衝撃的な事件が発生しました。謹んでご冥福をお祈り申し...
2022年は、企業のSNS人事アカウントの発信が炎上する事例が相次いでいます。ただでさえ「上から目線」と捉えられがちな人事アカウントの不適切投稿に対する世の中の視線は厳しく、企業全体にダメージが及ばな...
動画広告市場の急拡大で高まる企業リスク 桑江:ジェンダーバイアスやハラスメントなどを理由に物議を醸したCM動画は、これまで数多く存在します。賛否両論が巻き起こったコンテンツに関しては、ポジティブな意見...
※この記事は雑誌『美楽』2022年9月号の掲載内容を転載しております。 2022年5月、6月に有名企業で類似する炎上事案が2件立て続けに発生しました。しかし、炎上後の両社の対応には大きな違いがありまし...
「ナメクジが大発生」 職場に不満の飲食店従業員が内部告発 桑江:まずは「内部告発」の切り口から見ていきましょう。 7月24日、中華料理店チェーンを運営するA社のフランチャイズ店舗に大量のナメクジがいる...
SNSが普及した今、企業の不祥事などが不特定多数のネットユーザーに暴露されて炎上し、経済的な損失を招くリスクが高まっています。飲食店で起きた「ナメクジ騒動」の顛末から、突発的な有事に備える危機管理の在...
首相を経験した有力政治家が白昼の街頭で銃撃されるという前代未聞の大事件は、インターネットの世界にも強い衝撃を与え、さまざまな現象を引き起こしました。有事の企業コミュニケーションは、どんなことに注意を払...
ネット炎上や情報漏えいなどのデジタル上で発生したクライシス(危機や重大なトラブル)を研究する、日本初の研究機関シエンプレ デジタル・クライシス総合研究所(以下、弊研究所)は、8月16日、2022年7月...
元首相死去を受け、広告などが「不謹慎狩り」の標的に 桑江:直近1カ月間は、世の中を揺るがす事件が続発しました。 それらを踏まえ、SNS上でどんな動きがあったのか、どんなことに留意しなければならないのか...
コロナ自粛で価値が見直された音声配信 桑江:日経クロストレンドの「トレンドマップ2022上半期」で、「音声SNS」がマーケティング部門の1位に輝きました。 大きな理由は、新型コロナウイルスの影響で他人...
※この記事は雑誌『美楽』2022年8月号の掲載内容を転載しております。 2022年4月、全国展開する牛丼チェーンA社の常務取締役企画本部長B氏(当時)が早稲田大学の社会人向け講座において不適切発言をし...
近年、テレビのニュース番組などでもよく見かけるのがネット炎上です。SNS上などでの非常識な言動が物議を醸し、大きな騒動に発展するというイメージを持っている人も多いでしょう。 しかし、よく考えてみると、...
SNSの普及で「一億総メディア」の時代が到来した今、企業にとってネット炎上は他人事ではありません。自社の価値を高めるコミュニケーションを実践する上で注目されているのが、「Brand Integrity...
地ビールブーム終焉もEC活用で起死回生! 桑江:ファンとの絆を大切にしていることで知られる御社のコミュニケーションの根底にあるのは「究極の顧客志向」だと思います。このような組織文化は、どんな経緯で生ま...
※この記事は雑誌『美楽』2022年7月号の掲載内容を転載しております。 2022年3月、全国展開する牛丼チェーンA社が実施した、人気漫画「魁!!男塾」とのコラボキャンペーンが炎上する事態が発生しました...
公道やキャンプ場の迷惑・違法行為、SNSで続々と告発 桑江:中古車販売A社の展示車両とみられる車両が、前後のナンバープレートを装着せずに公道を走っていたという複数の目撃情報がツイートされ、物議を醸しま...
SNSが普及する以前、クローズドな場所での「不適切な言動」が世の中に晒されるケースはまれでした。しかし今、それらを隠し通すことはほぼ不可能な上、ひとたび非難を浴びれば過去の失言などが蒸し返されてしまう...
6つのSNSを目的・ユーザー層別に使い分け 桑江:御社はTwitter、Facebook、TikTok、YouTube、InstagramなどさまざまなSNSを活用していますが、フォロワー数が一番多い...
※この記事は雑誌『美楽』2022年6月号の掲載内容を転載しております。 2022年に入り、企業の採用担当者のSNSの炎上が相次いでいます。「炎上」という言葉が世間に定着している昨今、なぜ企業の顔である...
新商品をリークするTwitterアカウントが出現 桑江:まずは「迷惑行為」による炎上事例です。 ファストフード大手のA社が4月21日に発表した「ご当地コラボスイーツ」など新商品の情報を事前にリークして...
いろんな人とつながる、いろんな人の声が聞こえる、そんな時代に、私達は「ブランド・インテグリティ・マネジメント」を提唱します。 SNS、口コミサイトにより、ユーザーの生の声、従業員や関係者といった内部の...
SNSが普及した現在、企業の顧客対応の失態は瞬時に拡散され、一般の消費者も含めた批判を招いてしまいます。キャンペーンなどを企画する際はそのようなリスクの種を排除し、問い合わせなどへの初期対応の適切さも...
サイバーセキュリティとDXは表裏一体 桑江:一般的なデジタル・クライシスと言えば「炎上」を思い浮かべますが、「DX(デジタルトランスフォーメーション)に水を差すサイバー攻撃のリスク」も考えられますね。...