自分の会社の評判が悪い!?蓄積され続ける転職掲示板の口コミと企業に必要な対策とは

採用活動において、求職者の多くが企業の口コミを参考にします。中には、現状と乖離した古い情報や、退職者の個人的なネガティブな意見が混じっていることも少なくありません。こうした口コミが原因で採用がうまくいかない場合、企業にとって大きな機会損失となります。
退職者が出ればまたネガティブな口コミが増える…蓄積され続ける口コミ
求職者の多くは、転職口コミサイトを活用します。実際、エン・ジャパン「人事のミカタ」の調査(2,815名対象)*1では、求職者の約9割が「転職活動の中で企業に関する口コミを見る」*1と回答しています。
*1エン・ジャパン株式会社「ネット時代の採用は、「クチコミ」「企業コメント」の活用が鍵!」(人事のミカタ)
転職口コミサイトの中には、自身が投稿しないと他者の投稿を閲覧できない仕組みになっているものが多く、求職者は口コミを見るために自身が在籍していた企業の口コミを投稿します。企業側から見れば、退職者が出るたびにネガティブな口コミが蓄積されやすい構造になっており、口コミ対策の必要性が高まっています。
退職理由がポジティブなものであれば、わざわざ口コミを投稿する人は少ないでしょう。一方、何らかの不満を抱えて退職した人は、その思いを口コミに残しがちです。そのため、退職者が出るたびにネガティブな声が増える傾向にあり、企業は口コミへの対応を迫られています。
ネガティブな口コミとの向き合い方
転職口コミサイトが採用活動に与える影響は、転職経験のある人には想像しやすいかもしれません。しかし、転職経験がなく、口コミサイトの利用に不慣れな経営層や管理職には、その重要性が伝わりにくい場合もあります。
口コミサイトの投稿は、社内にいた人の率直な意見です。会社は、この事実と真摯に向き合う必要があります。
労働環境や労働条件に問題はなかったか?
業務内容や人間関係に問題はなかったか?
管理職が気づかない場所で、何かが起きていなかったか?
会社として、対処できることはなかったか?
これらの問いに経営層や管理職も含め向き合い、改善を検討していくことが重要です。
ネガティブな口コミにも真摯な態度で向き合う
ネガティブな口コミは、会社への悪口だと受け取ってしまうかもしれません。しかしそこには必ず何らかの原因があり、改善の余地があるはずです。見直すべき点があれば、積極的に改善すべきでしょう。放置すれば、また同じような口コミが増えることになります。
ネガティブな口コミに真摯に向き合うと、会社の改善点が見えてきます。その一つひとつに対処していくことで、会社は良い方向へ向かうことでしょう。口コミを悪口だと見過ごすか、それとも会社をより良くするきっかけにするか、その向き合い方が重要です。
口コミ回答サイト『kai』
『kai』は、企業が口コミに公式見解を述べるためのメディアです。事実と異なる点があれば正し、改善された点があれば現状を伝えることができます。
https://kai-z.net/●『kai』活用のメリット
・信頼性の向上
匿名性の高い口コミに対し、企業が公式に回答することで、求職者からの信頼を得られます。
・社内改善の加速
サービス利用のプロセスで自社の課題が明確になり、「社内改善のスピードが上がった」というお声をいただいています。
・企業文化の変革
ネガティブな口コミにも真摯に向き合うことで、「会社の本質から変えようという気になった」という経営者の方もいらっしゃいます。
ネガティブな口コミへの真摯な対応は、採用活動だけでなく、社内改善の大きなきっかけにもなり得るのです。
『kai』サービス紹介サイト
https://www.siemple.co.jp/kai/導入いただいた企業様の声
ネガティブなネットの声からチャンスを創出!企業を強くするクチコミ対策を大公開
https://www.siemple.co.jp/document/negative_kutikomi_chance/
導入企業の社長に聞く!採用効率を劇的に高める新しいネットの口コミ対策の効果とは?
https://www.siemple.co.jp/document/ondemnad_230925/
