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2016.05.30 ステークホルダーを意識したIR担当者向けWEBリスク対策

「WEBリスク対策」と聞くと広報や人事向けの対策だという印象を受ける方も多いかもしれませんが、IRに関わる部署の担当者がこういった対策を検討されているケースも多く聞くようになりました。今回は、そんなIR担当者向けのWEBリスク対策をご紹介したいと思います。

ネット社会の進化

もし、あなたがIRに関わっている場合、まずは「社名」や「社名+株価」「社名+株」等で検索して株価に関する情報が検索エンジン周りに表示されていないかチェックされることをお勧めします。貴社名で検索されている方は、採用に興味がある方や取引先として興味がある方、貴社の商品やサービスに興味がある方など、検索ニーズは様々です。その中に、「貴社に投資をしたい」「株を買いたい」等という意図をもって検索している方がいても不自然ではありません。そのような方が検索をしてネガティブな情報を目にした場合、どのように感じるかを意識する必要があります。

チェックすべき媒体

既にご存知の方も多いかと思いますが、「Yahoo!ファイナンス」や「みんかぶ」はチェックされることをお勧めします。特にYahoo!ファイナンスはドメインが強いため、社名検索時に上位表示されている傾向があります。

モニタリング

掲示板を見てみると、「もう少し株を保有しておこう・・・」「もっと買い増そうかな」等、株主であることが推測される投稿も多数あります。こういったアカウントからの意見を蓄積しておいて、ステークホルダーに支持してもらうにはどうすれば良いかという観点で分析を行うことも可能かと思います。また、IR関連のリリースを出した際には、ステークホルダーがどのような反応をしているかというのをチェックするという使い方も可能です。

最後に

今回は「IR」という観点で話を進めてきましたが、そもそも企業の不祥事が起こってしまうと、株価に大きな影響を与えることは明白です。このような不祥事が起こった際に、IR担当者も含めて人事や広報などの関係各所に素早く迅速に情報が伝わる体制が必須です。大企業の担当者ですと、膨大な情報量をチェックしなければいけないことになりますので、外部の専門的な力を借りてでも、ガイドラインの作成から運用フローまでをしっかり構築しておくことを検討してみてはいかがでしょうか。

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